恒例ですが、6月初めに自宅のレッドロビンを刈り込みました。枝
を切り落としていて気が付いたんですが、去年までのような樹勢が
無くなって、あまり枝が伸びていない状態でした。「5月が暑くて
少雨だったから弱っているのかな~?」と思ったのですが、考えて
みればレッドロビンの幼木を植えてから早や20年。寿命がどのくら
いか知らないけど、血気盛んな年頃はすでに過ぎているのかもしれ
ません。自分と重ねあわせて、レッドロビンが少しだけいとおしく
なりました。

さて、「原発ゼロ」の実現に向けて、立憲民主党、共産党、社民党
などが、昨年3月に「原発ゼロ基本法案」を国会に提出しました。
法案には、施行後5年以内に全原発の運転を止めることや、電力供
給量に占める再生可能エネルギーの比率を2030年までに4割以上に
高めることなどが盛り込まれています。

しかし与党は、一切審議に応じず、店ざらしにされたまま1年以上
が経過しました。国民世論は6割以上が脱原発社会を求めています。
この世論が脅威なのか、国会での論戦を避けようとする逃げの姿勢
が明白です。この通常国会でも衆参両院の予算委員会は3月の予算
成立以降、一切開かれていません。再三にわたる野党からの開催要
求にも与党は背を向けたままです。参院選に不利なことは一切しな
いという態度です。自らの権力維持だけが目的のアベ政治にはもう
いいかげんに退場してもらいましょう。

1.日 時 6月25日(火) 10時
2.場 所 長野市ふれあい福祉センター4階-2
3.内 容 ①柏崎刈羽原発運転差止め裁判の報告
      チューター 大沢 哲夫さん
    ②今秋の集会・脱原発2019in信州の相談

 2019年6月18日
             (文責:事務局担当 喜多)