容赦なく気温35℃を突破する猛暑が続きます。今年は8月7日が立秋
で、それ以降は「残暑」ということになります。この暑さで「残暑」
とは…。

さて、原子力発電環境整備機構(NUMO)が8月20日に長野市・JA
ビルアクティーホールで「地層処分セミナー」を開くと信濃毎日新聞
に告知記事が載っていました。NUMOは、核廃棄物の最終処分場を、
全国の自治体に呼びかけて手を挙げてもらう方針でやってきましたが、
正式に手を挙げて誘致しようとする自治体は出てきませんでした。そ
こで昨年末、今後は、①国民の理解の醸成、②地域対応の充実、③科
学的有望地の検討をすすめていくと方針転換、「科学的有望地」を今
年の年末までに提示するとしています。

科学的有望地」なんて、何でもかんでも「科学」とつければ国民を騙
すことができるという発想ですよね。「理解醸成」と「地域対応」を
すすめるということは、言葉を変えれば国の力で押さえつけて処分地
建設をすすめるという態度表明です。20日は別の業務があって行けま
せんが、誰か行って発言しませんか。

講演会実行委員会と合わせて学習会を開きます。よろしくお願いしま
す。

1.日 時 8月24日(水) 10時
2.場 所 長野市ふれあい福祉センター4階和室
3.内 容 10:00~11:00 講演会実行委員会
     ※他の市民団体に呼びかけてください。
     11:00~12:00 学習会
      ブックレット『原発の安全性を保障しない原子力規制委員会と
           新規制基準』読合せ

2016年8月18日
 
 (文責:事務局担当 喜多)