3・13長野行動実行委員会と
第196回脱原発共同学習会のご案内

春めいてきました。今年初めて経験する症状に見舞われています。
目がかゆい、涙が出る、鼻水も出る…ひょっとして花粉症!?今まで、
杉林の中を歩いても、けっしてこんな症状にならなかったのに。体
の中のアレルギーバケツの容量を超えて、いよいよあふれ出したの
か。体質が変化したのか。原因はわかりませんが、気持ちのいいも
のではありません。

大津地裁やりましたね~。山本善彦裁判長は仮処分決定で「福島第
1原発事故の原因究明は道半ば」と指摘して、新規制基準の過酷事
故対策について「関電の主張や証明の程度では、新規制基準や設置
変更許可が、直ちに公共の安寧の基礎になると考えることをためら
わざるを得ない」と断言しました。

司法の良心は生きていました。福井地裁の樋口英明裁判長は裁判官
のなかで突出しているだけなのか、このところの判決や仮処分決定
を見て、半分あきらめの気分でした。でも大津地裁の決定を見ると、
各地で行われている訴訟の先行きにも多いに期待したいものです。
柏崎刈羽原発の運転差止め訴訟も、裁判官が変わって訴訟指揮も少
し変わったようです。司法を突き上げる運動も必要ですね。


1.日 時 3月24日(木) 10時
2.場 所 長野中央病院5階 第5研修ホール
    長野市西鶴賀町1570電話026-234-3211
3.内 容 ①10:00~12:00 学習会
     ◇ブックレット『原発の安全性を保障しない原子力規制委員                      会と新規制基準』の読み合わせ
     ②13:00~ 3.13長野行動実行委員会

2016年3月18日(掲載が遅くなり申し訳ありません)

 (文責:事務局担当 喜多)